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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第60章 曠日持久の心苦




あの政宗が笑わなかった。
楽しい事が大好きで、
人生楽しそうに全力で生きていた政宗。

それを私は奪っていたのだ。

握り締めた拳の中で爪が掌に食い込む。

どうしようもなかった事とはいえ、
私は私を恨む。
私が政宗の笑顔も生きる気力も、
何もかも奪っていたのだ。

(わたし……)
そんなこと、
(私は望まないッ)

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