第59章 女神再臨
「瑠璃様、いつ見ても…綺麗で完璧な御身脚 ですね」
三成は清々しく綺麗な微笑みで、
邪推も邪心も何もない澄んだ瞳で、
瑠璃の脚をいま一度見ながら誉める。
三成の率直な感想。
「「はっ⁉︎」」
驚いたのは政宗と家康。
瑠璃は驚きもせず、光秀と顔を見合わせた。
「お前、どこ見てんだよ💢」
「脚、ですが…」
(何か、イケなかったでしょうか…)
家康に睨まれ、政宗に困惑顔を向ける三成。
そんな三成にニカッと笑い政宗が同意する。
「三成〜〜。
イイこと見てんな。コイツの脚、
綺麗で色っぽいだろ〜」
「はい、美しい完璧な造形です」
(造形…微妙な褒められ方…)
久しぶりの天然ぷりに逃げ腰になった瑠璃。