第1章 僕達*ヒロアカ(NL)
今まで鎖に支えられていた分の体重が解放され、ズドンッと下にずれ落ちたエマ。
その瞬間に緑谷の陰茎は根元まで呑み込まれ、二本の肉槍が深部にグチョンッ!と突き刺さった。
「んヒぃああ!!ああっ、あああ!!!」
「くっ…!」
「あぁ…ようやく挿った。」
屈強な二人の男に挟まれたエマは激しく体を痙攣させ、肉壺をひっきりなしに収縮させ続ける。
いくら媚蜜が滑りを良くしていたとしても、二本の男根の形に広がった膣内はとても窮屈だった。
「良い具合いだね。締め付けが気持ちいいよ」
「ヒゥっ、あああ…痛い…っ!抜い、んギぁあああ!!」
陰茎が奥に突き刺さったまま、緑谷に身体を180度回転させられてエマが悲痛に叫ぶ。
その暴力的な行為ですら快楽に繋がり、痛みで気付かぬ内に達して肉壁を淫らに蠢かせた。
「おい、俺だってエマの顔を見たいんだぞ。」
「もう見たでしょ。…へぇ、でも、飯田くんの言った通りだね。すっごく僕好みの良い顔してる…」
虫の息で黒目が飛んだ彼女の顔を目の前に、緑谷は加虐心を煽られて腰を重く打ち付けた。
内臓にドスン!と衝撃が伝わるほどの一撃。
「ん゛ォ゛お゛お゛あ゛あ゛ーーー!!」
最早喘ぎではなくなった咆哮に、男たちが激しく律動を始める。
陰茎に絡みつく愛液がジュポジュポと白く泡立ち、飛沫が床に落ちて淫猥な水溜りを作っていく。
「飯田くんのが擦れていいね。僕これ気に入ったよ。」
「俺は嫌だけどな。」
「僕とこんなことしてる割につれないなぁ。」
「ふん………」
薄い照明により浮かび上がる青白い肢体の女。
半狂乱で髪を振り乱し、腰をガクガクと震わせて悶絶している。
強烈な刺激によって足先はピンと張り、両側の男にひたすら蹂躙されていた。