第1章 魔女の禁忌魔法
「んっ…んんっ、んぁっ…」
口を塞がれ、呼吸をするのでいっぱいいっぱいだ
与えられる刺激が強すぎて、ただただ酔いしれる
「シヴァ…様ぁ…」
唇を離したシヴァに見下ろされる
もっとキスしてほしいとお願いするようにシヴァの首に自分の腕を巻き付ける
そのままシヴァはユーリの耳に唇を寄せると優しく囁いていた
「ユーリ、可愛いな」
「…っ!?」
「くっ…締め付けるな!」
「あっ…ああん!!…んんっ」
シヴァの腰の動きが速さを増し、肌がぶつかる勢いも増す
すぐにシヴァはユーリの唇を塞いでいた
もう隣には聞こえているだろう
ユーリが女になったということは城で一気に広がっていた
つまりシヴァがユーリと何をしているか、隣にはバレバレだということだ
だが、これ以上ユーリの可愛い声を聞かせるわけにはいかない
となればシヴァが口を塞ぐしかないのだった
「んんっ…シヴァ…様っ」
激しくなる抽送にユーリは何度も絶頂を迎え
そして、中でうごめく男根がブルッと震えた頃、ユーリは意識を手放していたーー