第6章 女神への誓い
いつもどおりなら、このままユーリはシヴァが満足するまで抱かれ続けるのだが…
ぬちゃっ…こぽっ…
シヴァが男根を抜くと、互いの愛液が混じって溢れ出す
ぽたぽたと円台に落ち、卑猥な光景だ
「まだまだ抱き足りない…と言いたいところだが…」
そう言ってシヴァは視線を上に動かす
天井は一面ガラスになっており、空がよく見えた
ユーリもごろんと横になって空を見上げる
今は何時かわからないが、ここへ来てから大分時間が経っているのだろう
もう夕方だった…
「風が冷たくなってきたな」
「そう…ですね」
言われて気づく
それほどまでにユーリの体は熱を帯びており、外気なんて気にしない程だったからだ
「今日はここまでだ」
「はい…」
既に体力は限界なくせに、ユーリはちょっぴり残念そうな声を漏らす
それを聞いただけでシヴァの男根はすぐ元気になってしまいそうだ
「そうがっかりした声を出すな。このままあの店に連れ込みたくなる」
「なっ…さ、さすがにそんな体力は残ってませんよ」
「わかっている。だが、風邪を引かれては困るからな。早くここを出よう」
そう言ってシヴァはユーリを横抱きにすると、そのままぬるま湯の中に身を沈める
ゴツゴツした手がユーリの全身を撫で、ぬめりを落としてくれた