第5章 結婚式の夜
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「ひゃぁぁぁん!!!」
シヴァの愛撫にビクンと体を跳ねさせ、ユーリは絶頂に達する
「はぁ…はぁ…っ…」
もう何度達したかわからない
それほどユーリは翻弄されていた
「最高の景色だ、ユーリ」
シヴァはユーリの秘部から顔を上げるとユーリを見下ろした
ぐったりとしたユーリは足を開き、秘部は蜜で輝いている
「あん…もう…私…」
「もっと欲しいのだろ。我慢するな」
くちゃっと指が二本挿入され、再び中をかき回す
「欲しい…です…んっ…で、でも…ご主人様のが…欲しい…」
まだ挿入してもらえていない
それなのにユーリは何度も絶頂に達していた
早く男根が欲しいと思いながらも、シヴァの愛撫にユーリはあっさりと快感を受け入れ、絶頂に達していたのだ
「ふむ。まぁ…時間も限られているからな」
シヴァは服の横に落ちていた懐中時計を拾うと時間を確認する
遠くから喘ぎ声は聞こえたため、まだ時間はあるだろう
「欲しいなら自分で挿れろ」
「は、はい…」
シヴァの手を借りて起きると、座ったシヴァと抱き合うようにして向かい合う
そして男根の先端を蜜壺にあてがい、ゆっくりと腰を下ろすと
「はぁぁん…!」
ユーリから熱いため息が漏れる