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【JOJO・アヴドゥル夢※R18】二人きりの小島にて

第3章 熱情


アヴドゥルは慌てた様子で、資料もバサバサと床に落としてしまった。足にぎゅっと抱きついている姫の頭にそっと手を乗せた。
「軽い気持ちとかじゃあないんだ。絶対に! だが、私としたことが……軽率だった」

しゅん……となる彼に姫は慌ててフォローする。
「生理があと1週間くらいで来るので妊娠の可能性は無いと思います!」
「そうか……。だが……いつかは、な……」
「……! はいっ!」
姫の瞳には嬉し涙が浮かんでいた。今度は、ゆっくり、優しく口付けを交わす。唇が離れた時に、アヴドゥルはニヤリと笑って言った。

「次からは気をつけないとな!」
「つ、次……ですか」
姫は顔を赤くして目を伏せた。
「また抱きたいに決まっているだろう? 早速明日にでも……。そうだ! SPW財団に避妊具をお願いしないとな! ハッハッハ!!」
「ちょっ!! アヴドゥルさん!!?」

ポルナレフたちと再開した時、少しはノリの良い男になっているだろつかとアヴドゥルは思った。あと数日もすれば、ジョースター一行が、この島にやってくる。それまでは、姫と2人きりの生活を楽しみたい…と。
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