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【JOJO・アヴドゥル夢※R18】二人きりの小島にて

第3章 熱情



「っ……ぁ………おれ…も…………ッ!!!」
アヴドゥルの腰が獣のように激しく動き、姫の奥にズンッ!と激しくぶつけた時、ビクビクっと彼の体が震える。
「ハァッ……! 姫……ッ!!」
「っ!……あ……んぅっ…………!!」
彼も絶頂に達し、姫のナカに欲望を注いだ。
しばらくお互い痙攣したように震えていたが、すぐにくたりと体の力が抜ける。荒い息を整えるようにように、呼吸を繰り返した。
恥ずかしげに抱きついている姫の頭を、ゆっくりと優しくアヴドゥルは撫でた。

「あ……の…………アヴドゥルさん……」
姫が顔を上げた。
「ん?」
「ありがとう……ございました……」
アヴドゥルは笑って「こちらこそ」と返す。……その後は、お互い恥ずかしげに笑いあって、体を休めるようにソファに2人横になっていた……。
が、いざ、風呂で体を洗おうと立ち上がった頃にはSPW財団からの貸衣装が、いろいろなモノでぐちょぐちょになっている事に気づいて、慌てて洗うはめになったという……。ちゃんちゃん。







入浴後、昨日までは別々に寝ていたが、今夜は姫が「離れたくない」と言い、同じベッドで眠ることにした。

「ねぇ、アヴドゥルさん」
姫が横になる隣で、アヴドゥルは座って潜水艦の資料に目を通していた。彼女は彼の足を抱き枕のようにしてくっついていた。

「さっき、”おれ”って言いませんでした?」
「私がか? たまに言う時もあるが……言った覚えはないぞ」

いつ聞いたんだと尋ねられ、姫は頬を赤くして彼の足に顔を填めた。

「あの……ええと……や、ヤってる時の…………最後に……」
「……ああ!」
アヴドゥルは合点がいったようで、うんうんと頷く。
「たまに出るな。熱くなっている時はとくに」
「そうなんですね……」
あの時、それほど熱くなっていたのだと思うと、姫はささやかながらも嬉しい気持ちになっていた。
それと、あと一つ重要事項。
「あと……普通に中に出しちゃいましたね」
「……!! すまない……!!」
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