第22章 葬儀と日常生活へ
「で、でも、カカシ…」
ここは荷物室だ。見つかっちゃう。
私の静止を聞かずに、カカシは任服の中に手を入れた。下着をズラして、長い指が濡れた膣壁に触れる。
「っん… だ、ダメ…!」
下着を気にしていれば、
背中にひんやりした手が入って、簡単にブラジャーが外される。
「っ!も、もぅ……」
怒った目で見上げたけど、
カカシはふんわりと目じりを下げた。
「マジでさ、今回の任務で死ぬかもしれないのよ。最後にやりたい。な、おねがい聞いてよ」
カカシの狡い瞳が私を射抜く。
否定の声は、キスによって、
ゆっくりトロけた。
「そんな……気弱な言葉いわないで、ね?ぜったい帰ってきて……」
「ま、頑張るけどね……」
キスをして、カカシの指を受け入れた。冷たい指先が秘口を弄る。どこが感じるか知ってる。真っ先に弱い場所に指を当てた。
「…っぁ、ん」
私の喘ぎ声が漏れないよう
とっさに口を手で覆った。
「聞きたいのに」
なんて不満な指は
膣壁を大胆にまさぐる。
卑猥な音色は隠せずに響いた。
「ぁー、ん、ふ」
快楽にそのまま任せていた私は、思わず目を閉じてしまう。口を押さえたまま、身体に力が入った。
「っ…!! んーーぅん、!」
簡単に、…達した。私の子宮は、吐く息と同時に、大きく収縮を繰り返した。
「……ハァ……ハァ…いじわる……」
「ふふ、いいね。花奏がイク顔、すっげー好き。最高だね」
甘ったるい吐息をこぼす私は、濡れた唇を噛んだ。カカシの肩口に、頭を乗せて息を整えてた。
「もぅ…ハァ……本当に……いじわる……バカァ…」
「くく」と肩を揺らせて、
カカシが笑う。
「あれ、知らなかった?オレ、バカなんだよね」
反論できない。
息が上がって、出来ない。
カカシの方が私より100倍賢い。
…もう…って、口をへの字にして怒っても、「可愛い…」て頬を緩めて笑われてしまう。もう一度大きく息を吐いた。