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【R18】爆豪の可愛い奴隷

第2章 告白の瞬間*


初めて会ったのは電車の中で
名前も分からない君を見た瞬間


胸がどくっ、と跳ね上がった。


もう自分でもこれが一目惚れなんだって
すぐ気付いた。

それからもっと深くまで君にこの感情が
入っていくようになるには
時間が掛からなかった。


「おい...おい、なな。」

『は、はいっ!?』

「何考えてたんだ。さっきからニヤニヤして。」

『ニヤニヤ?』


私が考え事をしていたら
心操くんが急に視界から入ってきた。


別にニヤニヤなんてしてない。

ただ、爆豪勝己くんの事を考えていただけだ。


「なんかあったのか?」

『いや、なんでもないよ...』

「話してみろ。」







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