第1章 私だけの*日番谷冬獅郎[BLEACH]
~後日談~
書類を渡しに、十番隊舎に行く。
隊主室には冬獅郎がいた。乱菊さんはいないようだ。
「ほい、書類☆」
「ああ、ありがとう。」
チュッ。
頬に暖かさが広がる。
「…///なんで!?」
「もう我慢しねぇって言っただろ。」
…かっこいい。なんか男っぽくなったなぁ。
ドキドキさせられっぱなしだ。
でもあの照れた可愛い冬獅郎を見られないのは寂しいかも…。
バンっ!
「やっぱり奏!来てたのね~!」
乱菊さんがドアを思いっきり開けて入ってくる。
「松本。扉壊すなよ。」
「そんな事しませんよ~♪それより、隊長!ここの壁薄いから音漏れやすいんですよ~!気をつけてください(笑)」
えっ…?まさか…!
「「…っ!///」」
「隊長も奏も顔赤いですよ~!やっぱり恋人同士は似るんですかね~☆」
「う、うるさい!仕事しろ、松本っ!」
…前言撤回。
やっぱり可愛い隊長はまだいるようです。