第3章 『スキ』の気持ち*美風藍[うたプリ]
~後日談~
「失礼します。…はい、藍くん。言われてた奴。」
頼まれたものを持って事務所を訪れる。
そこにはQuartet☆nightの皆さんがいた。
さすがアイドル。皆さんかっこいい。
…まあ藍くんが一番ですが☆
「美風。そいつは誰だ…?」
カミュさんと蘭丸さんに訝しげに見られる。
視線が痛い…!
「奏はボクの好きな人だけど?」
さらりとなに言ってんの!?//
「ちょっと、藍く「えっ、なになに~!?アイアイ、そう言うことはおにーさんに言いなさいっ!」
嶺二さんに遮られた…!テンション高いなぁ…!
「レイジ五月蝿い。」
そう言ってもなんだか嬉しそう。
「お前、からかって楽しんでるだろ…」
「まあね。赤くなっている奏可愛いし。」
からかわれてたの!?
恥ずかしい!
「もうっ!帰りますからっ!」
早く部屋から出たい!
「ああ、スキっていうのは本心だよ。じゃ後でね。」
部屋を出る直前にそう言われた。
(~っ!!)
絶対さっきより赤いな…!
どこまでが本心かわからないけど、彼が愛おしい。
あぁ!もうっ!
好きっていう気持ちはまだまだわかりません!