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短編集  Dear my precious…

第18章 嫉妬*緑間真太郎[黒バス]


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「でね、真ちゃん普通に話してるの、その子と!私というものがありながら~!」

頬杖をつき、むぅっと膨れる。

「てか、それただのノロケじゃねぇか。」

相談相手の高尾が苦笑する。

「だって~こんなこと言えるの高尾くらいだし~!」

「じゃ奏ちゃんはどうしたいの?」

どうしたいって…

「んーたまには妬かれてみたい!」

といっても真ちゃんが妬くなんて思えないんだけど(笑)

「真ちゃんを妬かせるのか…」

真剣に考えてくれる高尾。

よくからかわれるけど、なんだかんだで良い奴←

しばらくしてなにか思いついたようだった。






「じゃこういうのは?」





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