• テキストサイズ

短編集  Dear my precious…

第13章 涙の代わりに…*伊月俊[黒バス]



試合の翌日。
今日は奏とデート。

大人しめで引っ込み思案だけど、誰にでも優しい自慢の彼女。
ずっと好きで、日向に後押しされて告白したところOK!

彼女曰わく、「俊くんの明るい太陽みたいなところが大好き。」とのこと。

…俺からしてみれば、奏の笑顔の方がよっぽど太陽みたいなんだけどな。…ハッ!

「異様な太陽!キタコレ!」

「…ハハッ!俊くんは相変わらずだね?」

メモを取っている間楽しそうに笑う彼女。

その顔を見ているだけで幸せになれる。


二人の時間を噛みしめるように、手をつないでゆっくりと歩いた。



/ 244ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp