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【カーニヴァル】新月の裏側

第11章 艶めく華のごとく


指先に生暖かい感触。
無性に楽しくなる感覚…うっすらと笑ってる自分がいる…
瞬間、目つきを変えて、一瞬で手に剣を作り出し平門に切りかかる。
平門はそれを察知していたのか、軽々と身をかわす。
力押しで、平門を壁際に追い詰め、喉元に剣を押し当てた。と同時に、
足蹴りを食らい吹っ飛ばされた。
「華艶、意識をしっかりと持て!力に支配される気か!」
平門の声だ。すごく遠くに聞こえる。
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