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【カーニヴァル】新月の裏側
第7章 甘いお菓子とコーヒーと
「もらいものだが、クッキーがあったな。食べるか?」
「いいんですか?」
燭先生は、戸棚から大きな缶を持ってきてくれた。
フタを開けると、キレイなクッキーがいっぱい入ってる。
「わぁーおいしそう!いただきます」
1つ、口に入れるとサクサクして、甘くて、バニラの香りがたまらない!
「うーん!美味しいー!幸せ!」
そんな私を見て、燭先生がクスっと笑ってる。
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