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【カーニヴァル】新月の裏側
第4章 夢うつつ
端末を操作する機械音。
本棚の向こう側では、時折平門の声が聞こえる。
誰かに指示でも出しているんだろうか。
声だけは良いんだよなぁ…あの性格は何とかならないのだろうか…
なんて考えながら仕事を進める。
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