第1章 花嫁
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いつの間にやら気づかぬ間に、を俺は支配していた
髪は焦げ茶。毛先は赤茶となり、目は金色に輝く
独占欲の象徴とも思えるのは、首に巻き付く倶利伽羅龍
その瞳には涙が溜まっていた
犯され洗脳され愛されて囚われて
快楽へ溺れ虚ろな目をしたあんたは、縋りつくように抱きついてくる
もっと言えば、あんたは俺以外に縋ることなど許されない
思うことすら許されない
あんたには、俺だけで充分だ
…
あんたは俺の腕の中で生きろ
外で生きるなど、息を吸うことすら許さない
外など求めさせない
逃げだそうならば、その首の龍が締め上げる
あぁ、愛らしい………
さぁ、堕ちろ
お前の全ては俺の腕の中へと