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《おそ松さん》ただただ望んでいた《夢も現も崩壊系ストーリー》

第3章 謎の安心感


○「6つ子!?すごい!!ほんとにいるんだ…」
ト「そ、それよりさ!僕の自己紹介まだだったよね?僕は、松野トド松。君の名前は?」
○「私は○○です。よろしく…!」
チ「ぼ、僕はま、松野チョロ松ですっ!!よろしくお願いしますっ」

私は広いショッピングセンターで歩き回りかなり疲れていた。だから、まずはおしゃべりから…ということで、4人並んでベンチに座り1時間ほど駄弁った。相手が男3人ともなると少し怖いところもあったが、私の要求もきちんと聞き入れてくれて安心できた。

(幸せなんだろうなぁ)

そして別れ際にはトド松…トッティと連絡先を交換した。これで、いつかまた会えるかもしれない。 だけど、一抹の不安ももちろんあった。彼らは、あくまでも「ナンパ」で私に声をかけたのだ。
ここで築いたたった数十分の関係がこれからも続くのだろうか…。やっぱり遊ばれてるだけじゃ…

そんなことを考えていた帰り道。スマホから軽快なラインの着信音が聞こえた。トッティからだ。

[今日は、僕とおしゃべりしてくれてありがとっ!!これからも暇な時間があったらぜひ一緒に話したいな…もっと君のこと知りたいんだ]


少し、ドキドキする。
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