第58章 奇行種の魅力

「ほ、欲しいです…兵長のが…欲しいんです…」


「了解した……」



震える声で懇願すると、リヴァイはクレアの蜜口にあてがっていた自身の欲望をゆっくりとその中に沈めていった。




「あっ…あっ…あぁん……」


「…………っ！！」



焦らされていたのはクレアだけではない。

目の前で悶え喘ぐクレアを見ていたリヴァイも、限界までに焦らされていたと言ってもいい。


血管が浮き出るほど雄々しく膨張した熱源には、ヌルヌルとした愛液と肉壁のヒダが絡みつきなんとも形容し難い快感がリヴァイの脳天を突き抜ける。



「あぁぁ…あぁ……」



最奥まで入れば、快感で打ち震えているクレアの声に呼応する様に、その内部も小さく収縮を繰り返す。

どこにも逃さないと言いたげなクレアの蜜壺は、リヴァイの肉棒を咥えこんで無意識に締めつけた。



「……そんなに締めつけるなよ。イッちまうだろうが……」


「そ、そんな…わたし…何もしてま…せん…」


「無意識もここまでくると手に負えないな…ほら、クレアが欲しかったのはコレだろ？コレでいいのか？」



そう言いながらリヴァイは、クレアの両脚を抱えながら最奥まで入った状態で更にねじ込むように自身の竿を押し込んだ。


「あ…あぁ…いやぁぁ……」


グリグリと子宮口を突かれると全身に雷が落ちたような強い感覚が走り、クレアの正常な判断力をみるみる奪っていく。



「あぁ…へいちょう…、動いて、欲しいです。私の中に入っているモノを…動かして欲しいです…お願いです…もうわたし…わたし……ガマンできない……」



ブンブンと首を振って抵抗していたかと思えば、理性が飛んだような言葉がでてくる。

息を上げながら力なくねだるその姿に、リヴァイの下半身は更なる興奮が暴れだす。



「いい顔でねだってくれるじゃねぇかよ…その調子だ…その調子でもっとねだって俺を満足させてみろ…」