第4章 雷門サッカー部との出会い
塔「あー楽しかったー!」
奈良公園へ向かった後、いきなり鹿に囲まれて、沢山遊んだ、こんなに遊んだのは久しぶりだった。
雪「塔子、案内してくれてありがとう、私も楽しかったよ!」
塔「いーってそんな事、あたしはそろそろキャラバンに帰るけど雪は?」
雪「私は少し寄りたい所があるから先に帰っていいよ」
塔「そーお?じゃあ後でね!」
塔子はキャラバンの方へ走っていった。さてと・・・私はお土産屋に立ち寄った、もちろん千歳へのお土産を買った。そしてふと迷った。
雪「士郎の分も買った方がいいのかな・・・」
と思ったがやめた、士郎に必ず会えるとも限らないしね。お土産屋を出てキャラバンの方へ歩いていると、多分年上の男の人二人に声をかけられた。
男1「ねぇ君、一人で何しているの?」
男2「一人でいないでさ、俺達と少し遊ばない?」
なにこれ・・・ナンパ?なんで私なんかに・・・
雪「ごめんなさい、友達が待っているので・・・」
と、上手く逃げようとしたら
男1「おっと、逃がさないよ!」
がっちり手首を掴まれた。
雪「離して!」
振りほどこうしたけれどやっぱり年上の力は強い、どんなに頑張っても振りほどけなかった。
男2「暴れんなよ、ちょっと遊んだら帰してやるからさぁ・・」
と、言いながら身体に手を伸ばす二人、周りには不幸な事に誰もいなかった。
雪「誰か・・・!」
そう叫んだときに横からサッカーボールが飛んできて、私と二人の前をスレスレで通っていった。
?「お前ら、人の連れに何をしている?」
そう言って現れたのは・・・
雪「鬼道君・・・!」
確か鬼道有人君だったはず、天才ゲームメーカーっていう二つ名を持っていた。
男1「ちっ、男持ちかよ」
男2「おい、とっとと別の女探そうぜ」
そう言って去っていった。
よかった・・・大事にならなくて。