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イケメン戦国企画夢?集

第8章 【軍神と夢魔】月雪花【DNH企画作品】※R-18


その日、
越後ではつもるほどの雪が降り、
とても寒い日だった。
越後、春日山城の城主である上杉謙信は、
ある人物と酒を飲もうと、
お盆に徳利とお猪口をのせ、
廊下を歩いていた。
本来ならば家臣や女中が持ってくるものなのだが、
その人物との時間を一刻でも邪魔されたくはないと、
こうして謙信自らお酒を運んでいた。
ふと外を見ると、
一人の少女が庭にいた。
それは謙信がまさに酒を飲もうとしていた相手、
葵その人だった。
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