第3章 路地裏アンアンin石田三成
三成「すみません・・・
先の戦で何かを盛られたようで・・・
このザマです・・・
歩くことすらままならないので、
ここで処理をしていました。
・・・まさかあなたに見られるとは、
思いもよりませんでしたが・・・」
三成はそういいつつも、
その手の動きを止めることはなかった。
まるで忍に見せつけるように、
自分で自分のモノをしごき続けている。
忍「なんで私の名を・・・」
三成「私とて男ですよ・・・
このような行為をするには、
それなりに必要なものというのがあります。
それに秘密とは言え恋仲です。
実際にすることは許されないでしょうが、
こうして想像であなたを抱くことぐらいは、
許していただきたいものですね」
あなたをオカズにしたことは一度ではないぞと、
現代風に例えるなら三成はそう彼女に告げた。
三成「しかし・・・ダメですね・・・
とてもおさまってくれそうにありません」
三成はため息をついた。
本人が実際に目の前にいるのに、
妄想での処理ができなくなっているのだろうと・・・