• テキストサイズ

イケメン戦国企画夢?集

第10章 【真田幸村】海と西瓜と・・・?【DNH企画】※R-18


謙信「流れてきてたぞ。不用心だな。
   信玄にでも拾われていたら、
   どうするつもりだ」
幸村「あー・・・すいません」
謙信「それとお前の女に伝えろ。
   この着物は素晴らしいが、
   二度とこのようなものは、
   作ってくれるなとな」
幸村「似合いませんでしたか?」
謙信「・・・似合わぬ方がよかったかもな」
幸村「・・・謙信様もそう思ったんですね」
謙信「お前まさか葵に、
   良からぬ欲を抱いたのではあるまいな」
幸村「俺には忍がいます」
謙信「ならばよいが、良からぬ感情を抱いたら、
   すぐにその首を落としてやろう」
幸村「(そんな日来るわけねえだろ)」
幸村は内心そんなことを思った。
それぞれの彼女が目を覚ましたのち、
二組の恋人は、着物を纏い、
仲間の下へと戻るのだった。
浜辺での甘い、いけない蜜事は、
四人だけの秘密となるのか、
他三人の男も知ることになるのか、
それは謎のままに・・・
余談ではあるが、
葵の持ってきた西瓜は、
後程春日山のみなで食べたことを、
蛇足として書き加えておく。

おしまい
/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp