第10章 【真田幸村】海と西瓜と・・・?【DNH企画】※R-18
幸村はそんな忍に気を良くしたのか、
胸への愛撫をやめ、
下半身の布へと手を伸ばす。
五百年後の布だ。
脱がし方なんて幸村は知らないはず、
忍の思惑を、
幸村は裏切るかのように、
横の紐に手を伸ばすと、
するりと解いていた。
忍の下半身から、
水着の布がはらりと落ちる。
忍「なんで・・・」
幸村「え?違ったのか?」
幸村も忍も驚いた顔で互いを見た。
忍「合ってるけど・・・」
幸村「そうかよ。しっかしこんな頼りない布で、
よく泳ごうなんて思ったよな。
そりゃ流されるわ」
幸村は忍の水着を指でつまみながら、
近くでじっと見ていた。