第10章 【真田幸村】海と西瓜と・・・?【DNH企画】※R-18
謙信「おい、葵はどうした?」
信玄「天女もいないようだが?」
一緒に来ていたはずの二人がいないことに、
将二人は不思議に思った。
佐助「あ、着替え中です」
謙信「何着替えだと?」
佐助「俺たちは褌で泳げばいいですが、
彼女たちはそうはいかないでしょう?」
謙信「当たり前だ。あれの裸を見ていいのは俺だけだ」
佐助「そういうと思って忍さんに、
五百年後の世界での、
水浴びの時に切る着物を、
作ってもらったのでそれに着替えています」
信玄「へえ、そんなのがあるのか」
幸村「にしては遅くねえか?」
佐助「幸村、女性の着替えは、
得てして時間がかかるものだ」
佐助がそう言った瞬間だった。
忍「お待たせしました」
葵「ま・・・待たせてごめんなさい」
二人の少女の声がする。
幸村「おせ・・・」
謙信「やっとき・・・」
残り三人「・・・!?」
少女の姿に男たちは唖然とした。