第10章 【真田幸村】海と西瓜と・・・?【DNH企画】※R-18
幸村「あっちー、あ・・・信玄様大丈夫ですか?」
信玄「ああ幸。大丈夫だ」
謙信「(むっすり)」
義元「謙信、眉間皺」
佐助「謙信様おさえてください」
春日山城の武将五人は海に来ていた。
あまりの暑さに公務にも戦もつらいという理由でだ。
五百年後の世界ではプールとかなのだろうが、
この世界にそんなものはない。
なので佐助は五百年後の知識と、
今の世界を頭で比べ、
春日山近くの海にきていた。
五百年後の世界では、
夏になると海水浴客で人だらけになったりするものだが、
五百年後の世では、
海水浴場ではなく、
自分たち以外に人はいない静かな物だった。
佐助「これが五百年前の新潟の海・・・」
佐助は無表情ながらそんなことをつぶやいていた。
幸村「何言ってんだお前?」
佐助の聞いたことのないその言葉に、
幸村は眉を顰める。