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シュガーポット、時々レモン

第2章 路地裏イチャイチャ in 好中球(白血球)



でも、だからって......


「ぐぬぬぬっ。せっ、せまいぃ......っ」




 ===細胞壁===

人間の体を作っている細胞の集合体。
一つ一つが仕切られている。

 =========



もぅ、ちょっとぉぉ.......っ

ピンポン


『はぁい』

ガチャッ

「さ、酸素を..っ、をっ、お届けに..っ」

「ありがとうございます。すみません、狭くって..」

「い、いぇ....っ」


狭い路地を段ボールごと無理に進み、無事に酸素を細胞へ届けると、晴美はまた狭い路地をにじり進む。


「ぐぬぬぬっ、ふんっぬっ、ぐぎぎぎっ」
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