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シュガーポット、時々レモン

第9章 パロッティ路地裏イチャイチャ in 家康



................キュッ


「....フゴッ!.....ぉ?あれ.....?」

「何してんの」

「あ。おはよ」

「寝ぼけてんの?」

「んぅぅ....ねてない....」


それ、伸びしながら言う台詞じゃないから。現に鼻摘まむまで起きなかったくせに。


「使いは?」

「ん!済んだ!」

「そ。ご苦労様。じゃあ帰るから」


付き合いきれなくて立ち上がると、袴の裾に違和感がある。なんだと思って見下ろすと、晴美の手が袴を掴んでいた。


「.....なに」

「おんぶ」

「は?」

「お・ん・ぶぅ~!」


...........忘れてた。

晴美はいつも、寝起きのクセがすごい.....
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