第22章 シルバーブレッド達のご帰宅

ズルズルとその場にしゃがみ込む。

朦朧とした意識の中、秀一さんの脚の間で大きさを増しているソコに手を伸ばす。


「おい待て･･･っ」

「やだ･･･、っ･･･いいにおい･･･」


ボディソープの香りが僅かに残るソコに口付けて、先を口に含んでいく。
舌を這わせながら、口の中いっぱいに咥え込むと、ソレが更に硬く大きくなっていくのが嬉しくて、暫くその行為に没頭する･･･

頭の隅で、シャワーのお湯が出しっ放しであることに気付いたけど･･･今はどうでもいい。


でもある程度の所でソレは口からズルりと抜かれてしまって。


座り込みあぐらをかいた秀一さんの上にまたがろうとするも、乳房とお尻をそれぞれ掴まれ、それ以上動けなくなり。

乳首を口に含まれ舌で弄られて、カラダがのけ反り後ろに倒れそうになるのを支えられる。


手を伸ばして秀一さんのソコに触れて、たっぷり濡れているソコの窪みを指先でなぞる。


秘部に向かった秀一さんの指は、入口の回りをくるくるとなぞって、ナカに入ってくる。


「あっ･･･あぁ･･･っあぁ」

「･･･まだ入れただけだぞ？こんなに締め付けて」


乳首の先に歯をあてられ、唇と歯でそっと挟まれ扱かれる。
痺れるような快感に全身が震える。


「ぅあっ！あっあぁ･･･あぁ、久しぶり、だし･･･こんな、とこで」

「･･･人の家の風呂でするのは、興奮するか？」

「や･･･あぁっ」


秘部に埋められた指が動き出して、いい部分ばかりをグニグニと押さえ付けられて。
体勢を保つのがやっとで、秀一さんのを触ってなんていられなくなる。


「あっあぁっ！あぁ･･･あ、きもち、い･･･あぁ」

「･･･かおり」

「あ、あぁ･･･あっしゅ、うっ、ん、っ！」


頬に手が伸びてきたと思ったら頭をグッと引き寄せられて唇が合わさった。

そのまま達しそうになるまでナカを刺激されて、突然パッと唇が離れて、愛撫も止んだ。


ハアハア肩で息をしながら秀一さんを見れば、彼もこちらを見ていて。
少し上目遣いの、さっきよりももっと妖艶な色をした瞳に、目眩を起こしそうになる。
もう何度も見ているはずなのに、背筋が物凄くゾクゾクする。


サァーーーっと未だにシャワーのお湯が流れる音が響く中、無言で数秒、見つめ合う。