第2章 立待月
「あっ・・・あぁ・・・おきやさ・・・んっ」
「どんどん溢れてきますね・・・」
彼の右手も伸びてきて、指が二本挿入される。
「あっ!あっあぁ・・・きもちい・・・いっあぁっ」
「・・・もっと、良くなってください・・・」
もう彼の指はわたしのイイトコロを知っていて。ソコを刺激しながら秘芽も一緒に弄られる・・・
あっという間に絶頂は近づいてきて。
「あぁっあっ!あぁっ!あっ・・・おきや、さんっ」
「どうしました?」
「あぁっ!んっあぁ・・・も・・・いっちゃ・・・ぅ」
「いいですよ・・・」
「あっあぁっあぁ・・・いく・・・あぁっ!」
達して朦朧としているわたしを、彼はしばらく抱きしめてから言う。
「・・・さて、流しましょうか」
意識がハッキリしてないわたしに生温かいシャワーをかけてくれる。けど、お湯が秘部にかかると身体は反応してしまって・・・
「かおりさん、ここ、流してるのにまだトロトロです・・・」
「はぁっ・・・だって・・・あぁ・・・あっ・・・もっと・・・ぉ」
「もっと・・・?」
「もっと・・・してほしいの・・・あっ・・・」
腰の辺りに更に熱く硬くなったアレが押し付けられる。・・・早くソレで満たして欲しい。
「あぁ・・・ねぇ、沖矢さんのっ、いれてほしい・・・」
「ああ・・・たまりませんね・・・」
また指が挿入される。
「あぁっ!やだ・・・!っはぁ・・・あっ」
「嫌?ここ、好きでしょう?」
「あっあぁっ!あぁ・・・ちが、うのぉ・・・はぁ」
「違うんですか?」
「あぁ・・・もぅ・・・」
涙が勝手に流れる。さっきからずっと押し当てられ続ける硬い熱。
頭だけ振り返って彼の顔を見つめながら、後ろ手にソレに触れて。先端の溝に指を這わせて、そっと握る。
「はぁっ・・・コレ・・・がいいの・・・」
「泣くほど・・・欲しいですか」
「・・・もう・・・はやくっ・・・いれて・・・ぇ」
「最高ですね・・・っ」
身体が浮いて、後ろから一気に挿入される。
息付く間もなく最奥を激しく突かれて・・・
「きゃっ!あぁっ!あっ」
「ああっかおりさんっ・・・」
「あぁっあっ・・・ぁっおっき・・・ぃ・・・」
「っ・・・満足ですか?」
「あぁっあぁっすっごく・・・いい・・・あぁっ!」