第18章 秘密が多い私達
「こうやって、奥を突かれるのと、指でこうされるのと・・・どっちが良い?」
「っん・・・あぁ・・・どっち、も・・・あぁっあぁ、も、だめ・・・っ」
ただでさえ気持ちがいいのに。こんなの気がおかしくなりそうだ。
身体がビクビク震えて、どうしようもなくて、ソファの端をギュッと握りしめる。
「どっちも?・・・じゃあ」
動きを止めた零に、硬く握りしめていた手を取られて開かれ、指先を舐められた。
そのまま手を秘部へと持っていかれる。
「ぁ・・・っ!」
「ココ、自分でしてみて」
「あっ・・・あぁ・・・や、ぁ・・・あぁっ!」
これ以上ない位に膨れ上がった秘芽に、濡れた指先を触れさせられる。
すぐ側には身体に突き刺さっている零がいて・・・とてつもない恥ずかしさに急に襲われる。
「ほら、こっちは突いてあげるから・・・っ」
「あっ・・・あぁっで、きない・・・」
「ココ、こうすると・・・っ、中もすごいヒクヒクして・・・堪らないんだ・・・っ」
そう言う零の苦しそうな声と、しかめられた顔が、わたしにとっては堪らないんだけど・・・
カラダの奥が疼く。
零の名前を呼びながら、秘芽を弄る。
最初はぎこちなく動かしていたのに、いつの間にか指が止まらなくなって。
「れ、い・・・あぁっあっ・・・あぁ・・・れい・・・」
「ああ・・・っ、すごくいい、可愛いよ、かおりさん・・・」
「っん・・・あぁ・・・あぁっ、ぁ・・・」
勝手に揺れ動く腰をしっかり押さえられて、零が最奥をグリグリしてくる。
「あぁっだ、め・・・ぇっ・・・あっあぁ・・・きもちい・・・」
「僕も・・・っ・・・気持ちいい・・・」
零のが入口近くまで引き抜かれて、勢いよく奥に打ち付けられる。
奥を突かれる毎に、スピードも強さも増していく一方で、ついに頭がついていかなくなる。
目の前がぼんやりして、目を閉じれば頭の中はチカチカしてて。
「あっあぁ・・・れい・・・す、ご・・・あぁっ!あぁ・・・」
「・・・っ、もう・・・そんなに、締めないで・・・もたなくなる・・・」
零が弱音を吐いたことに少し驚きつつも、それを聞いてわたしの限界も一気に迫ってくる。
「あぁっ・・・あっあぁ・・・っ、わた、し・・・もう・・・」
「いいよ・・・っ、もう、僕も・・・」