第11章 再会する彼ら
「あっあっ・・・だめ・・・ぇ・・・あぁっ!」
「ココは、ぎゅうぎゅう締めてくるのにな・・・っ」
「あぁっ!あぁしゅう、いち、さ・・・あっあぁっ!・・・きもちよ、すぎて・・・っあぁ・・・ダメに・・・なっちゃ、ぅ」
「なればいい・・・」
わたしの腰を掴んでいた左手が再び秘芽へ伸びる。
すっかり蜜でドロドロになっているソコを指先が掠めるだけで、ビクッと身体が反応してしまう。
「あっ!だめっ!だめ・・・それ、やだ・・・ぁあっいっちゃ・・・」
「・・・ああ、いくぞ・・・っ」
最奥を強く突かれて、ガクガクと視界が揺れ。
「あっあぁしゅうい、ちさ・・・ぁっん・・・!」
熱い飛沫を感じて。
達して崩れそうになる身体を、秀一さんに支えられる。
「もう・・・ほんとに、だめ・・・」
身体に力が入らず、再びお湯の中にへたり込んだ。
「おいおい、ここでへばられたら・・・夜はこれからだぞ?」
「ちょっと、休ませて・・・」
わたしはこんなに息を切らしているというのに、もうケロッとしている秀一さんが信じられない。
再び彼に後ろから腕を回されて、浴槽内で息を整えていた。
「お前少し鍛えた方がいいんじゃないか?」
「運動ですか・・・?」
「そうだ・・・いや・・・やはりしなくていい」
「そう?」
「かおりの身体が筋肉で固くなるのは嫌だからな」
二の腕や腿の柔らかいところをふにふにと触られる。
「このままが一番だ・・・」
「でもなぁ・・・もう少し痩せたいです」
「なんで女はそんなに痩せたがるんだ」
「そりゃあスタイルよくなりたいですよ」
「これがいいと言ってるじゃないか・・・」
「秀一さんはいいですよねー、超いいカラダ・・・」
「俺は毎日鍛えているからな」
褒められても一切謙遜しないのは、秀一さんの性格なのか、彼の海外暮らしのせいなのか。いつも自信満々な彼が羨ましい。
身体を綺麗にして風呂から上がり、ドライヤーを使っていると、まだ髪が乾き切っていないのに無理矢理秀一さんの部屋に連れていかれる。
「まだ髪、乾いてなっ」
「どうせ後でまた入るんだ、それくらいでいいだろ」
有無を言わせない物言い。
前言を撤回する。
ここまで自信に満ち溢れてるのもどうかと思う。
そんな秀一さんが好きだけど・・・