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今日、君の笛をふきます

第2章 おとな



17時45分。
ボクはいつもより小綺麗なスーツを着て、ホテルのフロントに到着した。

案内状の内容と、ホテルの館内図を照らし合わせる。
よし、こっちか。
フカフカした絨毯を踏みしめながら、ボクは会場へと向かった。

ボクが小学校を卒業してから20年が経った。
今日は、小学校の同窓会なのだ。

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