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お兄さま代わりに近衛隊に入ります?【神宮寺レン】 R18

第4章 一難去ってまた一難*



レン殿下と協力者?になったもののたくさんの女性に手を出しているという噂というか事実だろうけどまぁ一応うわさがある王子に手籠めにされそうになっている私

こくりとうなずいた後相手の出方をじっとうかがう


「そんなに緊張することはないよ ところで君養生中ってことになってるけど本当に体弱いの?」

と聞いてくる殿下に
「それは一緒に近衛隊の訓練を受けている殿下が一番わかると思いますが…」

と答える
笑いながら殿下は
「それもそうだ  ところで殿 そんな毛の逆立った猫のようにしても俺が喜ぶだけだよ 今までの俺の話聞いてた?」

といわれそういえば言いなりですり寄ってくる女は嫌いなんだったっと思い出す
これはやはりもしかしなくてもまずい状況だ

「あーえと 殿下 離してくださると大変ありがたいのですが」

というと
「却下」
と提案を即座に拒否され破かれてボロボロになっていたシャツを肩からするりと抜かれる

「コルセットをしない女性は扇情的だね まして男の恰好なんて初めてで変な性癖ができたらどうしてくれようか」

と笑顔でほほ笑む殿下

やはりこいつ変態か…
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