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シカマル と めんどくせぇ恋

第1章 出会い


「で、どうしたんだ?」
「え、何が?」
「お前俺に気付かないで、しかも凄い早さで印を結んでた、なんかあったのか?」
さすがシカマルだね。察しがよすぎるよ。
シカマルにならこのこと話してもいいよね。
「あのね、シカマル...
私の両親は、九尾の狐の事件で殉職したの。
だから、うずまきナルトを私の両親の仇として見てきた。
でもね、三代目が四代目がどんな思いでうずまきナルトに封印したのかを考えてみなさいって言われて...
私何も浮かんでこなかった...
だから、四代目みたいに強くなれたらわかるかなって思って...」
話し終わった後私は涙を流してた。
どうしようシカマルの前で泣いてしまった。
「マリ」
その時シカマルにギューって抱きしめられた。
なぜか安心した。私が泣き終わると、シカマルが口を開いた。
「多分、四代目は、ナルトを英雄として見て欲しかったと思う。
尾獣を封印するのは、相当な力がないと無理だから...」
シカマルが答えを言ってくれた。
「そうだよ、 きっとそれだよ! ありがとうシカマル!」
「なんかスッキリした顔だな。」
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