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シカマル と めんどくせぇ恋

第1章 出会い


アカデミー入学式当日




両親が任務で殉職してからは祖父と二人暮らしだ。
私は祖父が怖かった。
一族の長として、跡取りの私に特段厳しかった。

でも奈良家は違った。
木の葉でも有名でなんと言っても、
「あーダリー親父帰ろうぜ。」
「入学式くらい我慢しろ。」
由緒ある一族なのに、親に対してタメ口!

確かあの子は次期奈良家の長じゃないの!?


はぁー私の両親が生きてたらそうなあんな風に笑い合っているのかな?


あーダメダメ
思い出しちゃ…


あー羨ましい
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