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シカマル と めんどくせぇ恋

第2章 アカデミー時代の...


帰り道
「今日は、ありがとうシカマル」
「ん?それはサスケに言うことじゃねーのか?」
「とぼけないでよ。どうせシカマルが、サスケくんに言ったんでしょ?ブス達が私のことを睨んでいるのを見てさ」
「なんでもお見通しってか。」
と言って少し頬を紅くしたのは夕日の紅からなのか照れたのからなのかはわからない。
「なぁお前は、あのうちはサスケより強い。」
「何?急に!?」
「まぁ聞けよ。
そんなに奥田の一族の長ってのは大変なのか?今は、確かに戦争はねぇ、でもいつ同盟が破られるのかもわかんねぇ。でもそんな昔よりは、一族っていう縛りはねぇんじゃねぇのか?」
「つまりシカマルは、あまり自分を追い込むなって言いたいんでしょ。でもねそれは、無理そう。どういう風に物事が進もうとしても。」
「そうか」
「うん」
「忍のシステムに平和ってのはねぇのかな?」
「あったら、どんなによかったんだろう」
この願いは、叶うことが出来るのだろうか?
この願いが叶うのなら、私は―――
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