第3章 怒り
作戦決行日。犯人の居場所に突撃し無事全員捕まえることができた。犯人は全員で6人。
「降谷さん全員捕まえることに成功しました」
「あぁ。ご苦労」
犯人は全員男でガラが悪そうな奴らだ。
犯人を連行しようとした時1人の男が風見に何か言っていた。
風見はこちらに走ってきて俺に尋ねた。
「降谷さん…相楽はいますか?」
なぜ相楽が?と疑問に思ったがすぐに彼女を呼び出す。
風見は彼女の手を引っ張り端の方へと2人で行ってしまった。
俺は遠目で2人の様子を見ていた。何やら風見が彼女に渡したように見える。
何を渡した…?