第9章 お互いの気持ち
か「順番に答えていくぞ」
佐「う、うん」
俺様はかすがの放つ次の言葉に耳を疑った。
か「まず一つ目、お前のその感情の名前は
恋だ」
佐「・・・え?[こい]って鯉じゃなくてあの恋!?」
か「当たり前だ」
佐「えぇえぇぇえぇ!?!」
か「うるさい」
佐「いやだってさ・・・」
俺様が葵ちゃんのこと・・・//。あー!!考えただけで恥ずかしい///!!
佐「でも・・・」
か「忍である自分が恋をするなんて・・・か?」
そう、俺様は忍。感情なんて持っちゃいけないのに・・・ましてや一番厄介な恋なんて・・・忍失格だわー。
か「良いんじゃないか?敵軍ではないし」
佐「そうかなぁ・・・//」
か「どうせお前は目立つ忍だからな、恋ぐらいしていても問題ないだろう」
佐「ちょっ、それ結構傷つくんだけど」
か「お前が傷つこうが事実だからな、私は知らん」
本当に冷たいな・・・(汗