第6章 独眼竜の城なう。
[佐助!]
そこには明らかに不機嫌そうな佐助が木の上にいた。
佐「やっほ~、迎えに来たよ葵ちゃん」
政「Ah?真田の忍か・・・」
佐「竜の旦那ぁーちと、お痛が過ぎたね・・・ウチの大事な一員をそう簡単に渡す訳無いデショ」
茶屋の時以上怒ってる・・・。
でもちゃんと迎えに来てくれた、私は嬉しくてしょうがなかった。
政「Ha!この俺がそう簡単に帰すとでも?」
佐「思ってなんか無いさ、でも・・・」
ーバサァッ!ー
佐助が烏を呼ぶ、そしてそのまま空中へ飛んだ。
佐「葵ちゃん!手出して!」
佐助は叫びながら手を伸ばす。
[う、うん!!]
伸ばした私の手を佐助は掴む、そのまま上手いこと私を担いだ。
政「しまった・・・!」
[またねー!政宗!小十郎さん!]
私は手を振りお別れの挨拶をする。
片「ご達者で!今度は畑で採れた野菜で旨いものを作ろう!!」
政「しょうがねぇな、今度は俺が迎えに行くからな!!You see?」
私と佐助はそのまま空を舞うように飛んでいった。