第1章 はじまり

今日は高校生になってから２回目の入学式だ。
この学校では、入学式の前に新しくこの学校に来た先生の紹介がある。今年は二人の先生が来たみたいだ。

私はなぜか、一度みただけの二人目の先生のことが気になってしまった。目が離せなかった









今年から来た二人の先生を紹介します～


紹介が始まるみたいだ
どんな先生だろうか？


一人目の先生だ

～～～です
よろしくお願いします！

うん、普通の先生だ
どうやら大学を卒業したばかりらしい。



次は、さっきからずっときになっている二人目の先生だ！



今年からこの学校に来た佐々木　優人です。
担当教科は数学です。
担当する学年は２年生がメインです。
なれないところもあると思いますが、今年からよろしくお願いします！



佐々木優人って言う名前らしい。
顔はカッコいい。すごくカッコいい。
さっきまでなぜ気になっていたかは分からないけど、先生のことを知っている気がする。ただこんな人は見たことがない。私は何を知っているのだろうか…






ん？ん…？







聞いたことある気がする！
この声を！！
どこで聞いたんだ？
思い出すんだ　自分！







思い出した
そうだ
この声は…