第13章 デスゲームの終わり
神崎「ユージーン将軍を倒したって本当?」
『うん』
神崎「鈴ちゃん、VR最強なんじゃ・・・」
『そうかな?
でも、喧嘩ふっかけてきたのあっちだし』
カルマ「鈴より強い人なんていたらびっくりするよ」
磯貝「VR最強の剣士が仲間だなんて心づよいな」
『力に慣れるように頑張るね』
そんな話をしていたら5時間目の授業が始まった
6時間目もあっという間に終って放課後になった
カルマ「行こっか、鈴」
『うん』
カルマと病院に向かう
向かう間、会話は一言もなかった
いざ、病院に着くと怖い、アスナはもう起きてるってわかってるのに
アスナの病室の前まできた、ドアに手をかける
でも、怖くて開けられない、その場に立ち尽くしてたら
私の手にカルマの手が重なった
驚いてカルマをみる、カルマが私を見つめて微笑む
安心してきた、私はドアを開けた
アスナ「アリス?」
アスナが私の名前を呼んでくれた
『アスナ‼️』
私はたまらずアスナにとびついた
アスナ「ただいま」
『お帰り、アスナ』
アスナ「......はじめまして、結城アスナです」
『有澤鈴です、これからもよろしくね』
アスナ「こちらこそ......それで、その子は?」
鈴「ああ、友達のカルマ」
カルマ「はじめまして」
『カルマはアスナを助けるの手伝ってくれたんだよ』
アスナ「そうなんだ、ありがとうカルマ君」
そのあと、話をした
『月曜日から修学旅行なんだ』
アスナ「何処に行くの?」
『京都だよ、お土産楽しみにしててね』
アスナ「うん」
しばらくして帰ることにした
『じゃあね、アスナ、また、明日来るよ』
アスナ「うん、またねアリス」
『アリスじゃなくて鈴だよ』
私達は家に帰っていった
カルマ「月曜日は修学旅行だね」
『うん、楽しみ』
カルマが家まで送ってくれた
『ありがとうカルマ』
カルマ「べつに」
『いつも助けてくれて、本当にありがとう』
感謝しきれないよ
カルマ「これからだって助けるよ」
『//////』
カルマ「家についたよ」
『あの、明日暇なら一緒にアスナのところ行かない?』