第11章 世界樹攻略
その時、レコンが魔法を発動したのが見えた
数秒後、とんでもない爆発が起きた
爆破後、レコンの姿はどこにもなかった
アレン「......自爆魔法」
呆然としている私にカルマが声をかける
アレン「鈴行こう‼️」
そうだ、レコンの犠牲を無駄にはできない
『うん』
そう決意して、上空に目を向けた
そして........その場から動けなくなった
カルマも固まっている
ドームの天蓋は、ガーディアンで埋め尽くされている
何度ガーディアンを倒しても、すぐに埋め尽くされる
『こんなの...こんなのって』
この状況に絶望している時、カルマが私の腕を引っ張った
アレン「鈴があきらめてどうすんの‼️アスナさんを助けるんでしょ‼️」
そうだ、私は諦めちゃいけない‼️
私はカルマに笑みを向けて、ガーディアンに攻撃を開始する
少ししてゲートからシルフとケットシーの戦士達が
攻略に参戦してきた
色んな危険をかえりみずこんなにはやく......絶対に行ける‼️行って見せる‼️
『カルマ‼️後ろをお願い‼️』
アレン「了解‼️」
背中合わせで戦う、攻撃を続けるうちに一瞬ドームの天頂が見えた
『キリト‼️今なら行ける‼️』
私達はガーディアンに突進した
アレン・リーファ「「鈴‼️/キリト君‼️」」
カルマの剣を掴む
アリス・キリト「「はあああああああ‼️/うおおおおおおお‼️」」
今までにないくらいのスピードで交互に打ち出した
脳神経がやけつくかと思うほどの早さで駆け抜けた
眼前には私達が目指していた世界樹の天頂
しかし、開けようとしても開かない
キリト「開かない‼️」
『嘘でしょ‼️』
ゆいちゃんがキリトのポケットから出てきてゲートを撫でた
ユイ「パパ‼️この扉はシステム管理者権限によるものです」
つまり、プレイヤーには絶対に開けれないってことか‼️
そんな.....アスナ......そういえば‼️あのカード‼️
確か、システムアクセス・コード‼️
『ゆいちゃん‼️これ使って‼️』
ゆいちゃんにカードを渡す
ユイ「転送されます‼️私に捕まって‼️」