第11章 世界樹攻略
目を覚ませば、アルンの宿屋で
隣にカルマ、アレンが隣にいた
アイ「ママ、パパおはよう‼️」
『おはよう』
アレン「おはよう」
時間を確認する
『2時50分か・・・怒られないように急ごっか』
そう言って宿をでる
アイ「キリトたちは?」
『世界樹の入り口で待ち合わせしてるよ』
アイ「じゃあ、急がないと遅刻だね」
アレン「笑顔で言うことじゃないよ」
メンテナンスの後だから人が多い
とにかく、アルンの中央市街まで歩いてきた
門をくぐろうとしたとき、アイが真剣な顔で空を見上げた
『アイ?』
少し黙ってアイが口を開いた
アイ「いる」
『え?』
アイ「アスナお姉ちゃんがいる‼️」
『な・・・・』
顔をこわばったのが分かる
アイ「座標は真っ直ぐ上空‼️」
やっぱり、世界樹にアスナが‼️
『やばい‼️急ごう』
世界樹の入り口に向けて全速力で走る
アレン「どうしたの?」
走りながら聞いてくる
『アイにアスナが分かったってことはユイちゃんにもわかったはず
それを聞いてキリトがおとなしくしてるわけない』
お願いだから、突っ走るな‼️
アレン「世界樹の入り口が見えた‼️」
でも、そこにいたのはリーファだけ
『あのバカ‼️』
リーファも私たちに気付いたのか手を振ってる
リーファ「アリスちゃん、アレン君‼️キリト君が‼️」
『わかってる‼️』
そう言って世界樹の入り口までたどり着いた
迷わずにクエスト開始ボタンをおす
リーファ「アリスちゃん‼️無理だよ」
剣を抜いて開いた扉に入る
アレン「鈴‼️あれがキリトだよ‼️」
火の玉になったキリトの元に急ぐ
アレンが援護してくれてるからなんとかたどり着けそう
『どけぇぇぇぇ‼️邪魔するなぁぁぁ‼️』
次々と襲ってくるやつらを切っていく
『キリト‼️』
両手で抱き締めて、入り口を目指す
飛んできた矢を交わしきれなくてそのまま壁に激突して
地面に叩きつけられた
『くっ』
このタイミングでリーファが入ってきた
リーファ「アリスちゃん‼️」
リーファにキリトを投げる
『キリトを連れて外に‼️キリトをお願い‼️』