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転校生はSAOの英雄でした

第10章 最終決戦の前兆




ログアウトしてからすぐに寝てしまって


インターホンの鳴る音で目を覚ました


『ん、今何時だ?』


・・・・・9時‼️


『ってことはカルマか‼️』


髪を一つにくくって顔をみられたくないので


フードを深くかぶってインターホンに出る


『ごめんカルマ‼️すぐ開ける』


一階のエントランスのドアを開けてカルマが来るのを待つ


エレベーターが開いてカルマが駆け寄ってきた


カルマ「おはよう、何でフード?」


『ごめん、インターホンで起きた』


カルマ「なるほど」


カルマをリビングに連れていく


『朝ごはん食べた?』


カルマ「いや、まだだよ」


『なんか、食べる?』


カルマ「いいの?」


『わがまま言ったの私だし』


カルマ「じゃあ、お願い」


キッチンに入って冷蔵庫をあさる


『・・・・・フレンチトーストでいっか』


五分程度で作って机に運んだ


カルマ「早いね」


『簡単だからさ』


確かカルマって煮オレ好きだったよね?


そう思いながら冷蔵庫から私自作の煮オレを出す


すごいだろ・・・・なんか、恥ずかしくなってきたからやめとこ


カルマ「煮オレ?」


『うん、私自作のイチゴ煮オレだよ』


カルマ「自作‼️」


『結構頑張ったんだよ』


カルマ「天才だね」


カルマが飲んで私を見た


不味かった?


カルマ「凄い美味しい‼️めっちゃのみやすいし‼️」


そこまでほめなくても


『ありがとう////』


全部食べ終わって片付ける


カルマ「本当に料理上手だね」


『ありがとう、そう言ってくれると嬉しい』


そして、お風呂に入って出かける準備をする


出掛けれる格好になったからカルマの所にいく


『お待たせ』


私を見た瞬間カルマが顔を赤くした


『カルマ?』


カルマ「/////あ、えっと、似合ってる」


『え/////ありがとう』


そう言って顔の熱が引いてからバスに乗ってアスナの病室に向かう


カルマ「大きい病院だね」


『中はホテルなみだよ』


長い道を歩きアスナの病室の前にたどり着く


カルマ「ここ?」


『うん』


ネームプレートを見て呟く


カルマ「結城・・・明日奈さん・・・キャラネームを本名にしてたんだ」


『私もビックリしたよ』

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