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転校生はSAOの英雄でした

第9章 ソードアートオンライン《アインクラッド》




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アレン「・・・・・・・」


『・・・・・・・』


話終わった後はやっぱり重い沈黙


・・・・・軽蔑されちゃったかな・・・・・


アレン「・・・・この間学校に転入生が来たんだよね」


転入生って何で今・・・・


アレン「その子は、大切な人を失いすぎて

    人に触るのを怖がってる子で

    その子は今仲間を取り戻すために全部終わらせて

    本当の自分が帰って来るために戦ってる

    優しくて怖がりな女の子なんだ」


・・・・・・・転入生で人に触るのを怖がってて仲間を親友を取り戻すために


       本当の自分が帰ってくるように、戦ってるって


・・私のこと?・・・・でも、この事を言ったのはカルマだけで・・


はっとしてアレンを見る


・・・・アレンに触れたとき誰かの暖かさとにてると思ったんだ


    誰かと重なって見えたんだ


『アレンは、アレンは・・・・』


信じられなくて口元を押さえながらゆっくりと首をふる


アレンが私に向き合って視線を合わせる


真っ直ぐに見つめられて声がでなくなった


アレン「アリスの本名は、名前は・・・・鈴、有澤鈴・・・あってる?」


私の名前・・・・やっぱりアレンは・・・・


涙が流れて頬をつたった


これが何にたいする涙なのかはよくわからない


『・・・・カルマ、アレンの名前は赤羽カルマ』


そういったときアレンに、カルマに手を引っ張られて


カルマの胸のなかに飛び込んだ


アレン「鈴」


しっかりと抱き締められててとても、あんしんして涙が溢れてくる


アレン「鈴・・・・ちゃんと鈴のこと知れてよかった」


『全部終わったら話そうと思ってたのに

 ・・・まさか、アレンがカルマだなんて思わなかった』


アレン「俺も」


顔を見合わせて二人同時に吹き出す


『そっか・・・・待っててって言ったのに巻き込んじゃったね』


カルマが私の涙をぬぐって言った


アレン「ちゃんと待ってるよ、本当の意味で鈴が帰ってくるの

    だから、俺も手伝うよ」


『ありがとう・・・』


君と出会ってからそんなに時間はたってないけど


私にとって君は本当に大切な大好きな存在なんだ・・・大好きだよ


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