第5章 罪の時間
目を覚まして学校に向かった
今は、坂を登ってたんだけど
『この坂を登りきるだけの体力がないの忘れてた』
結局、体力が戻るまで休むことになった
~カルマside~
今日は速めに登校することにした
登校途中で渚君と杉野と前原と磯貝にあったけど驚かれた
まぁ、いつも遅刻してたからね~
E組の教室への坂を登ってたら渚君が
渚「ねえ、あれ」
何かと思って見たら鈴が座ってた
前原「なにしてんだ?」
磯貝「さぁ?」
『そういえば、鈴って体力なかったね』
苦笑いしながらそう言った
杉野「カルマ理由しってんの?」
『昨日と全く同じだからね』
そう言って鈴の所まで歩いて行った
『鈴?』
声をかければ顔を上げた
相変わらず可愛い////
鈴「カルマ、おはよう」
『/////おはよう、大丈夫?』
鈴「大丈夫」
『やっぱり動けない?』
鈴「うん」
俺は鈴を抱き上げてあるきだした
鈴「////カルマ」
カルマ『何?』
鈴「////何でもない」
カルマ「////そっか」
渚君達が追い付いてきた
渚「////有澤さんおはよう」
磯貝「////おはよう」
前原「///おはよう」
杉野「////有澤おはよう」
皆があいさつをした
鈴「・・・・」
無視をして俺の首に顔をうめた
『///鈴?』
鈴「何?」
『どうしたの?』
鈴「別に」
杉野「・・・・有澤が俺らと仲良くしようとしないのって
俺らがE組だからか?」
否定しようとしたら鈴が喋り出した
鈴「そんなのどうでもいい
てゆーか、自分に力があると勘違いして
変に威張ってる奴はそのうち報いを受ける
ほっとけばいいよ、あんな奴ら」
前原「なら、何で仲良くしようとしないんだ?」
鈴「そんなの知ってどうするの?」
前原「仲良くなれるようにしてえ」
鈴「・・・・・私なんかと?」
・・・・・鈴
渚「僕らにとったら有澤さんはなんかじゃないよ」
鈴「・・・・・・・・・・・ふ、あはは、あははは」
いきなり鈴が笑い出した
鈴「変な奴ら、そんなこと初めて言われた、あはははは」
四人「「///////」」