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転校生はSAOの英雄でした

第4章 妖精たちの国




『生きてたらまた会おう』


私達はへへと笑うと急減速に入った


羽をいっぱいに広げて制動をかけ


足を前に出す姿勢で広場めがけて降下を開始する


キリト「そ、そんなバカなあぁぁぁーーーー」


キリトが絶叫とともに搭に突っ込んで行くのを見送った


数秒後、びたーん‼️という大音響が空気を震わせた


キリト「うっうっ、ひどいよ二人とも・・・・飛行恐怖症になるよ」


『あっはははははヤバい‼️ふっ、あっははははは‼️』


面白すぎて笑いが止まらない


リーファ「アリスちゃん、少し位こらえようよ」


『だって、ふ、あっははははは‼️』


キリト「アリス笑いすぎだ‼️」


『と、搭にぶつかるとか、く、あっははははは‼️』


アイ「びたーん‼️って音したね」


面白すぎて地面を転がりながら笑う


リーファ「まあまあ、ヒールしてあげるから」


リーファは右手をキリトに向けてかざすと回復スペルを唱えた


青く光る雫が手のひらから放たれ、キリトに降りかかる


キリト「お、すごい、これが魔法か」


アリス『どうせ、剣しか使わないでしょ?』


キリト「まあな」


アリス『にしても、綺麗な所ね』


キリト「そうだな」


リーファ「さ、お店行こう」


私達はお店で世界樹について聞いた


ついでにリーファが連れて行ってくれることになったし


宿屋を使ってログアウトする前にキリト達と話そうと


思ってキリトの部屋にいったらキリトとユイちゃんの話


が聞こえたから入るのをやめた


アイ「ママ?」


『部屋に戻ろっか』


アイを連れて部屋に戻った


私もあすなに会えないのはすごく悲しい


でも、二人はもっと辛い


あすなを助けるって決意はした


でも、私にあすなを助けられるのか?


戦うのも怖い、逃げたい


色んな感情が私の頭の中を駆け巡る


そんな感情を振り払うように首を振った


アイ「ママ」


『どうしたの?』


アイ「アスナさんに会えるかな?」


『必ず助けるから、会えるよ』


安心したように眠るアイを抱き締めて私も眠った


その後、ログアウトした


夜ご飯を食べてお風呂に入って寝た

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