第3章 サボりの時間
『・・・・カルマごめん、急用ができちゃった』
なんか、悪いことしてる気分
カルマ「いいよ、いきなよ」
『うん、ごめんね』
私は自分が食べたぶんのお金を机の上におこうとした
カルマ「いいよ、俺の奢りで」
『でも、なんか悪いし』
カルマ「いいから、こういうのはおごられときなよ」
『でも・・・』
カルマ「・・・じゃあ、また今度付き合ってくれる?」
『え?』
どういうこと?
カルマ「また、俺と出掛けてくれる?」
『そんなことでいいの?』
カルマ「俺は、それが嬉しいの」
・・・・イケメンかよ
『分かった...本当にありがとう、また、学校で』
カルマ「じゃねー」
~カルマside~
去っていく鈴の後ろ姿を見てさっきのことを思い出す
鈴は一体何者なのかな?
信用してくれてるってことでいいんだよね?
少しはうぬぼれてもいいの?
~カルマside終了~